【悲報】2018年1月よりDP(配偶者ビザ)の発給条件が厳しくなります。
2017年 10月 11日
下記の通り、来年2018年1月より、DP(配偶者ビザ)の発給条件が厳しくなります。現在、月収S$5,000以上の就労ビザ(EPもしくはS-PASS)保持者の配偶者、子供はDP(配偶者ビザ)取得が可能ですが、この条件が来年1月からS$1,000もいきなり上昇しS$6,000になります。
よって、今後、当地で働く際に月収がS$6,000未満の方は、配偶者や子供を連れてくることが不可能になります。
特に若いご年齢のご夫婦の場合は、比較的月収が低い水準の場合が多いので、その場合は、共働きで夫婦共に独立して就労ビザ(EPもしくはS-PASS)を取得しないと当地に就労、滞在することが不可能になります。
金融業界であれば、S$6,000という金額は、外資金融Associateレベル、日系銀行でアシスタントマネジャーレベル、バイサイドなどのオペレーションスタッフ、プライベートバンクのARM(Assistant Relationship Manager)などのレベルになりますので、そこまで影響はございませんが、それ以外の業界などではかなり高い水準かと思います。
日本から出向されている駐在員の奥様はほぼ影響はないですが、現地採用のご夫婦の場合は影響が出るかと思います。
このように、シンガポールは外国人就労者数のみならず、滞在者数も引き締めるという動きが出てきており、今後もさらに厳しくなることが予想されます。
From 1 January 2018, work pass holders will need to meet a minimum salary criteria of $6,000 to enjoy dependant privileges. Please read the FAQs for more information.
by singapore2012
| 2017-10-11 15:37
| シンガポールニュース