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カテゴリ:本の紹介( 6 )

「生涯投資家」村上 世彰

村上世彰さんと言うと、思い出すのがニッポン放送株をめぐるインサイダー取引で逮捕、モノ言う投資家、アクティビストファンドというようなイメージでした。
当時20代前半だった自分は、ホリエモンが若くして、企業や球団を買収しようとするのをみてかなりワクワクした記憶があります。村上さんはホリエモンの相談役、ブレイン的なイメージを勝手にもってました。
 ただ、実際、村上世彰さんがどういう人で、実際何をやっていてなぜインサイダーで捕まったとかもしっかり調べたことがなかったので、漠然としか知りませんでしたが、
この本でしっかり、彼の心情や考え方など、また実際に何が起こってどう考えて行動をとったのかなどが良くわかりました。更に、本の中で「コーポレート・ガバナンス」という言葉がなんども出て来るのですが、実際あまりピンとこなかったりするわけですよ。ただ、この「コーポーレート・ガバナンス」がまさに村上さんが一番大切だと考えていることで、この本を読むとかなりしっかり、「コーポーレート・ガバナンス」について理解できます。
 今は、シンガポールにて暮らしているようですが、東南アジアの不動産投資やNPO、飲食などへの投資もされているようです。常に活動的且つ、アグレッシブに生きている方だなーと感じました。料理がかなり上手いようです。おでんとチャーハンが得意なようですが、一度、食べてみたいですね。




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by singapore2012 | 2017-08-30 23:13 | 本の紹介

闇ウェブ (文春新書) セキュリティ集団スプラウト


本は色々同時進行で読んでますが、この本を読み始めると他の本は止まってしまいました。
そのくらい、面白いです。

以前、前の会社の同僚にサーフェイスウェブ/ディープウェブ/ダークウェブの話をちらっと聞いて震撼したのですが、この本にしっかり詳細が書いてあって、更に震撼させられました。自分も高校生くらいからインターネット(当時はダイアルアップ式)を使っていますが、所詮サーフェスウェブやディープウェブレベルの使用のみであって、ダークウェブの世界を知りませんでした。

簡単に説明するとサーフェイスウェブは一般的にgoogleやyahooなどの検索エンジンレベルで検索して調べられるレベルの範囲であって、ディープウェブはパスワードなどがないと見れない範囲になります。そしてダークウェブは通常の検索エンジンにも引っかかりませんし、そもそも通常のブラウザーでも見れないレベルの範囲のもののことを言うようです。では、どうやって見るのというとTor(他にもあります。)とかいうシステムをダウンロードして、使うようです。

通常のyahooのように整備されてないので、検索などは面倒そうですが、入り口と途中と出口のノードとかいうドアのようなところで暗号化のようになっており、誰がアクセスしているかわからないような仕組みになっているようです。よって、そこでやり取りした場合は誰が相手なのかもわからないですし、そのやりとりを解析することはほぼ不可能なようです。

そして、アンダーグラウンドの住人が麻薬の売買など違法なやり取りに使用しているようです。ちなみに、殺人請負ビジネスなどもあるようですが、これはかなり眉唾ですね。ただ、もし本当に行われていたとするとかなり怖いですね。読み進めていくと全体がどんな感じなのかわかってきます。

そんな中、日本を含めた国々でIoTとか勧めてますが、個人的にこれは結構ヤバイんじゃないかと思います。医療機器や車、その他色々なものがハッキングされてハッカーに全て操られたら、ハッキングで殺人とか普通に起きそうですね。特に、日本はITセキュリテー面で世界的にかなり遅れているようなので、世界中からガンガンやられそうなので、早急にセキュリティー対策などは進めて欲しいですね。

ちなみに、この本を書いたスプラウトはホワイトハッカーなどで構成されているようです。このレベルの人々にもっと大々的にセキュリテー対策を日本全体でやってほしいですね。
ただ、個人的に思いますが、ホワイトハッカーの仕事とか楽しんでしょうねー。そして、今後は、こういう人材ニーズがもっともっと高くなるんでしょうね。

是非、おすすめの本です。お盆休みにどうでしょうか?





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by singapore2012 | 2017-08-08 23:54 | 本の紹介

多動力 (NewsPicks Book) 堀江貴文 (著)

ホリエモンの本は結構読んでいて、今回の内容も以前の本と重複する部分があったからか、かなり早く読めました。

まあ、いつもながら勉強にはなるのですが、今回ちょっと気になったのが、「フリック入力」です。ホリエモンはこれを使って
ほぼパソコンのキーボードで打つのと同じ位の速さで出来るようで、今はあまりパソコンは使ってないようです。

ということで、自分も早速iPhoneのかな入力をフリック入力のみに切り替えました。

....やりにくいです。106.png ただ、何度も同じキーを押さなくて良いので、これは極めればかなり早くなりますね。
昼頃からフリック入力のみにして、今は結構、慣れてきました。ということで、皆さんもご興味あればフリック入力トライしてみてください。



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by singapore2012 | 2017-06-09 22:52 | 本の紹介

乗ってはいけない航空会社

元JALのパイロットでかなり熟練の方が書いた本なので、非常に説得力があります。まあまあ、自分の予想に近い状況ではありましたが、韓国勢が意外と過去に事故が多いのは意外でした。元パイロットならではの視点で書いてあるので、面白い反面ディテールが有り過ぎて若干飽きる部分もありましが、概ね良かったと思います。
出張が多いビジネスマンは航空会社や機材・機体などもやはり拘った方が良いんでしょうね。勉強になる本でした。
最終的にこの著者がパイロット養成学校を作ればかなり、事故は減りそうですけどね。







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by singapore2012 | 2017-06-09 01:55 | 本の紹介

Black Edge by Sheelah Kolhatkar


久々の洋書です。内容もまあまあ複雑なこともあり、読み終わるのにかなり時間を要しました。
ただし、その価値アリです。いつもは、洋書だと途中で飽きてしまうこともあるのですが、今回はまったく飽きず、
常に会社の行き帰りに読んでおりました。
 
さて、どういった内容かと言いますと、簡単に言えばヘッジファンドのインサイダートレーディングの話です。
メインの人物はスティーブコーエンというSAC Capitalという唸るようなパフォーマンスを出していたヘッジファンドの創業者です。ここの運用に絡んで、ファンドのメンバーが巧妙にインサイダー情報をリサーチ会社からの紹介を受けた専門家達や投資対象の会社の内部の人間などから抜いていきます。そうして、物凄いパフォーマンスを出してくのですが、SEC(Securities and Exchange Commission)やFBIなども黙ってはおりません。主にインサイダートレーディングを行っていた(情報収集担当)スタッフは捕まり、9年の実刑を喰らいます。そして、コーエン自体はファンドとしてUS18億ドルの罰金という高額な罰金を払い上手く実刑は免れるという話です。
 
そして、この本の題名の「Black Edge」 ですが、どういうことかと言いますと、White Edgeは一般的に誰でもネットなどから入手できる情報。そして、Gray Edgeは微妙なラインの情報。Black Edgeはインサイダー情報、所謂、公にされていない内部の一部の人間しか知らない情報という意味だそうです。
よって、このBlack Edgeで沢山稼いでいたファンドの話ということになりますね。

ファンドのメンバーがかなり個性的な人物が多くその描写やFBI・SEC側の人間からの視点での描写もあり米国のヘッジファンドを知るという意味でも
非常に勉強になり、楽しめた本でした。皆さんも是非、ご興味あれば、お読みください!




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by singapore2012 | 2017-05-28 00:59 | 本の紹介

最近読んで面白かった本のコーナー「あやしい投資話に乗ってみた」藤原久敏

結構前に、オーチャードの紀伊国屋におすすめ本で置いてあったので、気になっておりました。先日、キンドルで買って読んでみました。著者はFPなのですが、かなりの投資好きの方で、身銭を切ってガンガン怪しい投資商品にトライしていきます。度々、「このヒトは本当にFPなのだろうか?」と思う場面も出てきますが、兎に角、出て来る商品が面白いです。和牛オーナー、海外ファンド、超高金利の銀行に預金などは途中でファンドや銀行自体がなくなってしまったり、もうほぼ博打の域です。その反面、未公開株などは勉強になりました。これを読でおけば、とりあえず、ある程度はその投資話がヤバイのか否か判断できそうですね。是非、第二弾を期待です。

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by singapore2012 | 2017-03-26 11:48 | 本の紹介