シンガポール金融業界向け転職・就職情報

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カテゴリ:シンガポール転職・就職事情( 7 )

選考プロセスについて

最近、コンタクトのあった方々から比較的多く聞かれる内容でしたので、再度、下記にアップします。
以前、書いたものですが、是非、ご覧いただけますと幸いです。

http://singapore2.exblog.jp/18701955/





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by singapore2012 | 2015-11-23 15:26 | シンガポール転職・就職事情

現地採用キャリアパスの話

今回のテーマは、「本社採用切り替え」です。

「本社採用切り替え」とは何かといいますと、元々、現地採用として採用されてその後、数年働きますが、何かの理由で本社採用に切り替えられるパターンのことです。

何かの理由というのは、大体、下記のような感じになります。

①(人材)本人が、そろそろ日本帰国を考えている。
② 非常に優秀な人材なので、他に転職されたくない。
③ 非常に優秀な人材なので、本社採用にして他国にも赴任してもらいたい。

数的には①の理由が一番多いです。ケースとしては当地で数年勤務され、ある程度の実績も残され、そろそろ日本に戻りたいもしくは、ご家族のご事情で日本に戻る必要がでてきた場合などに東京でマッチする仕事があれば、そのまま東京本社にスライドさせるパターンです。

やはり、企業としても若く、優秀な人材で当地での勤務経験もあるとなるとそのまま手放すのももったいないという考えで、このような対応をしていただける企業もございます。

②と③は人材が非常に優秀な場合に、比較的早い段階で本社採用に切り替えます。その場合は、一旦、日本に帰国する必要がありますが、その後、海外要員として本社で数年勤務してその後は、駐在員として勤務する形になります。

ただ、このようになる方は一部の方ですので、全ての方が本社切り替えになるわけではございません。また、本社採用切り替えにも良い点・悪い点があります。

良い点
・日本に帰国しても職探しの心配が無い。
・今後、海外に駐在員として赴任できる可能性がある。

悪い点
・元々、長期でのシンガポールでの就業を希望している方には、一旦、日本に戻って数年働く必要がある。(ちなみに、私の知る限り正社員切り替えで一旦、日本に戻った後、日本から新たに駐在でシンガポールに赴任してきた方はかなり少ないです。他国や未だに日本という方も結構いらっしゃいます。)
・自分の希望する国に赴任できない可能性がある。

よって「本社採用切り替え」も(あたりまえですが、)本人のニーズによって良かったり、悪かったりするわけですね。まあ、今回はこんなキャリパスもありますよといことで書かせていただきました。
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by singapore2012 | 2013-05-20 14:57 | シンガポール転職・就職事情

MBA VS CFA

Business Insiderに面白い記事がありましたので、貼り付けておきます。
comp面ではやはりCFAの方が良いんですね。

http://www.businessinsider.com/mba-vs-cfa-2013-4
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by singapore2012 | 2013-05-03 14:41 | シンガポール転職・就職事情

Q&Aのコーナー

ここでは、シンガポール金融業界で就職活動をされている方々から頂いたご質問について回答(あくまで私の所見です。)させていただきたいと思います。

質問「シンガポールの金融業界で就職するにあたり持っておくと良い資格はありますか?」

この質問は主に若手人材の方々、及び、現在、日本にいらっしゃり将来的にシンガポールでのご就職を考えていらっしゃる方々から多くいただきます。

実際のところ、これをもっていれば必ず仕事が決まるという「無敵の資格」はありませんが、私の過去の人材紹介の経験で、これをもっていると金融業界での就職にやや有利になるというものをご紹介したいと思います。
それは、ズバリ「CFA」です。既に皆さんもこの資格自体についてはご存知だと思いますので、詳細説明は省きますが、米国公認証券アナリストです。この資格はレベル1-3までありますが、CFA資格所有者であればもちろんのこと、レベル1をパスしているだけでも、金融に興味があり基本的なことは理解しているという意思表示にもなりますので、何も資格を持ってない方よりは優位に選考いただける場合がわりとございます。
特に、運用業界(ヘッジファンド・アセットマネージメント会社)などでは業務に直結しますし、PE,VC,銀行の投資銀行部門なども良いアピールになります。
また、CFA資格保有者はCMFAS(当地の証券外務員資格にあたるもので、ディーラー、トレーダー、ファイナンシャルアドバイザー、プライベートバンカーなどの業務に必要な資格)の中の下記の科目が免除になります。
Module 6 Securities Products and Analysis
Module 6A Securities & Futures Product Knowledge
よって、将来的にこういった資格が必要な業務をやりたい方などは、事前にCFAを取得しておくのは非常に有効かと思われます。(ただ、大変難しい資格ではありますので、そう簡単に取れる資格では全くございませんが…)

次回はMBAについての私の所見を述べてみたいと思います。
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by singapore2012 | 2013-05-02 17:20 | シンガポール転職・就職事情

「シンガポール就労ビザ事情」

就労ビザについては様々なサイトで説明がありますので、当該ブログでは簡単な説明にとどめたいと思います。まず、シンガポールの就労ビザは今年に入り発給基準月収が引き上げられ以前より取得が難しくはなりましたが、それでもアメリカ・イギリス・オーストラリアに比べると取得は容易です。

MOM(人材開発省)が定める発給基準月収(2012年12月現在)
P1  S$8,000(536,000円) 
P2  S$4,500(301,500円)
Q1  S$3,000(201,000円)
Sパス S$2,000(134,000円)  ※S$1=67円

上記はあくまで発給基準月収であり、これに加えて就業経験・学歴・資格などを含めて判断されます。
金融業界ですと目安として(非常に大まかですが、)フロント業務(シニアレベル以上)の方々は大体P1取得になります。フロント業務(ジュニアレベル)ミドル・オペレーション・バック業務でP2、事務・秘書などの案件でQ1となります。

Sパスは四大以上の学位を取得されていない、短大・専門卒の方々向けのビザになります。他のビザと異なり「人頭税(段階的に引き上げられている)というものを毎月数百ドルMOMに支払わないといけない」「医療保険も指定されたものに入らないといけない」「シンガポール人もしくは永住権保持者が会社に従業員として規定人数以上いないといけない」などの縛りがあり、企業側も取得を敬遠しているところもあります。

最近の傾向としてはQ1パスに関しまして、新卒及び第二新卒で有名大学を卒業されている人材であれば月額給与S$3,000-3,999で取得可能なのに対して、
ある程度の年数の職務経験(3-4年以上)をお持ちの方で有名大学卒でない場合は給与がS$4,000以上でないとQ1パスが取得できないケースが増えてきているという状況です。また、Q1パスの更新などについても同様のケースが増えてきております。

ちなみに、ご自身のビザ取得の可否をお知りになりたい方は、下記のサイトより大まかな確認が可能です。
http://sat.mom.gov.sg/satservlet (MOM Personal Assessment Tool)

上記とは別に、高額所得者向けのビザもございます。これはPEP(Personalised Employment Pass)といいまして企業スポンサーではなく、本人ご自身がスポンサーとなり発給するビザになります。
条件:
・現在、海外にて就業されている方は月収S$18,000(1,206,000円)以上
・現在、P1パス保持者で月額S$12,000(804,000円)以上
利点:
・転職の際のビザの切り替え不要
・無職の際も6ヶ月まで滞在可能
・配偶者・子供(21歳未満)・両親への滞在ビザ発給可能

詳細は下記ご参照ください。
http://www.mom.gov.sg/foreign-manpower/passes-visas/personalised-employment/before-you-apply/Pages/default.aspx
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by singapore2012 | 2012-12-07 12:47 | シンガポール転職・就職事情

「シンガポールの給与水準について」

今回は、当地の給与水準について書きたいと思います。まず、残念ながら日本からシンガポールへのご転職の場合、額面上の金額は減額してしまいます。その理由として、下記のようなものが挙げられます。

「シンガポールの物価・生活費の安さ」
例を挙げますとタクシーが初乗りS$ 3.0-3.5(190円-220円)、地下鉄が初乗り73cent(46円)、ランチ(集合屋台での)が一食S$5-7(320-440円)その他、インターナショナルスクールの学費なども日本と比べると大分安いようです。
※住宅・タバコ・自家用車などは比較的高くなっております。

「個人所得税の低さ」
所得税につきましては以前の記事「シンガポールの個人所得税について」http://singapore2.exblog.jp/18707956/ に記載ございます。

上記のような理由もあり、通常日本での給与より20-30%程度(月額50万円の場合、約S$5,600=35万円)安くなる場合がほとんどです。ただ、それでも日本のときとほぼ同様の生活水準が保つことができるという状況です。

よって、当地の求人案件の給与額を見ると「日本より大分安いなー、こんなので生活できるのか?」と思われるかもしれませんが、実際はほぼ、日本と同様の生活水準が保てるというわけです。

http://www.linkedin.com/profile/view?id=116109347&trk=tab_pro 

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by singapore2012 | 2012-09-21 12:10 | シンガポール転職・就職事情

選考プロセスについて

今回は、日本からの求職者から質問の多い「選考プロセス」について記載させていただきます。企業により異なりますので、一概には言えないのですが、今までの私の経験から比較的一般的であろうプロセスを紹介させていただきます。尚、今回は海外からの応募の場合について記載させていただきます。

選考プロセス

書類選考(面接まで1-10日程度)
1次面接(電話/TV会議システム/東京面接)/2次面接まで 1-14日間
2次面接(電話/TV会議システム/東京面接)/3次面接 1-14日間
3次面接(電話/TV会議システム/東京面接/シンガポール面接)/オファーまで7-14日間
採用オファー(口頭) ⇒(必要があれば)オファー内容交渉 ⇒口頭オファー承諾 ⇒オファーレターサイン
⇒ EP(Employment Pass)申請(所要1-10日間)⇒1-3ヶ月後から勤務開始

通常、オファー承諾後、1ヶ月から3ヶ月(シニアレベルの場合)で当地にて勤務開始となります。ご自身の現職の退職所用期間は事前に調べておくことをお勧めします。

オファー承諾後、企業側でEP(Employment Pass、以下EP)の申請をしますので、EP申請用紙への記入及び、(メールで)提出をしていただきます。必要に応じて、卒業証明書・パスポートのコピーなどの書類のご提出となります。尚、オファーレターについては原本を日本のご自宅まで郵送する場合が多いです。

面接形態

電話面接:通常、企業の採用担当者から候補者にお電話を差し上げるかたちで行います。所要時間は、40分から1時間程度で内容としては一般的な内容(志望動機・シンガポールでの就業理由・今までの経験について確認など)になります。

TV会議システム(を使った面接):これは、企業のシンガポール拠点と東京拠点をTV会議システムで繋いで行うもので、候補者には実際に企業の東京拠点に出向いて頂きます。相手の顔も見れますので、より対面面接に近い形で行えるということで利用される企業が多いです。

東京面接:これは、採用担当者もしくは、部門関係者が東京出張などの際に東京で行うものになります。担当者が東京に出向くため、候補者は東京にいながら場合によっては最終面接まで進めることも可能です。但し、企業によりますので、全ての企業で可能なわけではありません。

シンガポール面接:企業の意向により最終面接のために、現地にいらしていただく場合もございます。その際の渡航費は企業負担の場合もあれば、本人負担の場合もあります。(通常、本人負担になりますが、渡航前にエージェントに確認しましょう。)
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by singapore2012 | 2012-08-23 18:17 | シンガポール転職・就職事情