闇ウェブ (文春新書) セキュリティ集団スプラウト


本は色々同時進行で読んでますが、この本を読み始めると他の本は止まってしまいました。
そのくらい、面白いです。

以前、前の会社の同僚にサーフェイスウェブ/ディープウェブ/ダークウェブの話をちらっと聞いて震撼したのですが、この本にしっかり詳細が書いてあって、更に震撼させられました。自分も高校生くらいからインターネット(当時はダイアルアップ式)を使っていますが、所詮サーフェスウェブやディープウェブレベルの使用のみであって、ダークウェブの世界を知りませんでした。

簡単に説明するとサーフェイスウェブは一般的にgoogleやyahooなどの検索エンジンレベルで検索して調べられるレベルの範囲であって、ディープウェブはパスワードなどがないと見れない範囲になります。そしてダークウェブは通常の検索エンジンにも引っかかりませんし、そもそも通常のブラウザーでも見れないレベルの範囲のもののことを言うようです。では、どうやって見るのというとTor(他にもあります。)とかいうシステムをダウンロードして、使うようです。

通常のyahooのように整備されてないので、検索などは面倒そうですが、入り口と途中と出口のノードとかいうドアのようなところで暗号化のようになっており、誰がアクセスしているかわからないような仕組みになっているようです。よって、そこでやり取りした場合は誰が相手なのかもわからないですし、そのやりとりを解析することはほぼ不可能なようです。

そして、アンダーグラウンドの住人が麻薬の売買など違法なやり取りに使用しているようです。ちなみに、殺人請負ビジネスなどもあるようですが、これはかなり眉唾ですね。ただ、もし本当に行われていたとするとかなり怖いですね。読み進めていくと全体がどんな感じなのかわかってきます。

そんな中、日本を含めた国々でIoTとか勧めてますが、個人的にこれは結構ヤバイんじゃないかと思います。医療機器や車、その他色々なものがハッキングされてハッカーに全て操られたら、ハッキングで殺人とか普通に起きそうですね。特に、日本はITセキュリテー面で世界的にかなり遅れているようなので、世界中からガンガンやられそうなので、早急にセキュリティー対策などは進めて欲しいですね。

ちなみに、この本を書いたスプラウトはホワイトハッカーなどで構成されているようです。このレベルの人々にもっと大々的にセキュリテー対策を日本全体でやってほしいですね。
ただ、個人的に思いますが、ホワイトハッカーの仕事とか楽しんでしょうねー。そして、今後は、こういう人材ニーズがもっともっと高くなるんでしょうね。

是非、おすすめの本です。お盆休みにどうでしょうか?





by singapore2012 | 2017-08-08 23:54 | 本の紹介

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