シンガポール就労ビザ取得可能な最低給与額についてアップデート!②地味にヤバくなっております。
2022年 09月 04日
新卒22年(22歳)
非金融業界
東大 カテゴリ1/ S$5000
慶応 カテゴリ2/ S$5500
金融業界
東大 カテゴリ1/ S$5500
慶応 カテゴリ2/ S$6000
27歳(大体新卒から5年位働いたということで)
非金融
東大 カテゴリ1/ S$6000
慶応 カテゴリ2/ S$6500
金融
東大 カテゴリ1/ S$6600
慶応 カテゴリ2/ S$7000
35歳(30代中盤)
非金融
東大 カテゴリ1 S$8000
慶応 カテゴリ2 S$8300
金融
東大 カテゴリ1 S$8800
慶応 カテゴリ2 S$9000
42歳(我らが松坂世代)
非金融
東大 カテゴリ1 S$9500
慶応 カテゴリ2 S$9600
金融
東大 カテゴリ1 S$10500
慶応 カテゴリ2 S$10500
---私の世代です。非金融だとこの水準はコンサルファームでのマネジャー以上ですね。後は、IT関連のプロマネなどでしょうか。金融業界だとS$10K超えてますので、基本非金融業界のミドル・バックではほぼ出ない水準ですね。フロント業務及び、かなりシニアなARMやオペレーション部門のボスなどになります。
あと、良くわからないのですが、この世代になると金融業界は大学のカテゴリが異なっても同じ金額になってます。エラーかな?
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52歳ベテラン世代
非金融
東大 カテゴリ1 S$10500
慶応 カテゴリ2 S$10500
金融
東大 カテゴリ1 S$11500
慶応 カテゴリ2 S$11500
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この世代は非金融も金融も大学のカテゴリでの差がなくなってます。
ただ、この世代まで頑張ってシンガポールで働いている方々は既に永住権お持ちか、それなりの幹部などになられて高給であったりしますので、そこまで影響はないのかもしれません。50代の候補者からの問い合わせなどは正直かなり限られております。また、いてもかなり高給な場合が多いです。
ということで、今回は上記の情報をシェアさせていただきましたが、今後はシンガポールに残るもしくは新たにいらっしゃるのは上記で記載した通り、駐在員や会社のオーナーや社長・幹部、自営業者、高給な専門職の方々が中心の日本人になるかと思います。一方、所謂、新卒でのシンガポール就職はEPの場合かなりハードルが上がり、外銀などのオペレーション部門でS$6-7KでEPで働いていた方々の更新が難しくなるようなイメージです。ちなみに、ここ最近はDP(配偶者ビザ)保持者向けにワークパミットを取得して事務・秘書として採用するケースも増えて来ているようです。
最近では東南アジア就職でもタイ・マレーシアやインドネシアなども人気のようなので、海外で挑戦したい若者はまずはそういった国々を目指すのも良いかもしれませんね。それで、その後上手くキャリアを積んで専門職人材になれれば、シンガポールに来るというようなルートも面白いですね!